9月18日(火) 福岡・相ノ島沖
天気:晴 風:北東 海況:なぎ 気温:30度 水温:25度 透明度:?M

海上保安庁と福岡地区スキューバダイビング安全対策協議会との合同訓練の日でした。
ファンダイビングに行きたかったお客さんも一緒に巡視船はかたに乗り込み相ノ島沖へ。午前中はCPCRの訓練とけが人が出たときの対応法などを習った。お昼休み前にチャンバー(救急再圧室)の取り扱い説明を受け、お昼休みを長ーくとり午後一はレスキュースリングによる吊り上げを体験する。その後、2班に分かれ、漂流想定訓練を行う。
ウエットスーツに着替えた面々は小さい船に乗せられ海へ飛び込む。そして、シグナルフロートや点滅ライト、鏡、着色剤などを使って巡視船にむけアピールする。結果、快晴のお天気の中で一番アピールできたのは鏡だった。しかし、この方法は逆光だったり曇りだったりすると役に立たない。着色剤はヘリコプターが上を飛んでないと意味が無い。点滅ライトは夜や曇りの日は役立つがあまりに天気がいいと目立たない。シグナルフロートは多少流された程度であれば効果的だが完全に漂流してしまうとどうか。ということで漂流したときのことを考えるといろんなものをまとめて持っていないといけないことになる。(橋)