先週は宮崎と大分の海を満喫していたのだが、悔しいかなホームグラウンドである志賀島も15mを超えるほどの視界があったのである。
そして、今日また志賀島が凪いだ。透明感あふれる志賀島を激写しようとニコノスV15oをひっさげてエントリー。しかし期待裏切られ、先週の透明感はどこ行った?なんて具合。それでも巨大なスナギンチャクをフィルムにおさめた。まぁでも10℃の海中は冷たいし、ドライの下にフリースのインナーを着用しているためウェイトが重たくて腰は痛いし、ゲストの為の情報収集としてはかなり過酷なのではないか。
そんな中でハリセンボンが目の前に現われた。しかし、どうも冷たくて意識がもうろうとしているのか動きが鈍い。捕まえて意地悪しても膨らまない。けど最終的にはふらふらしながらも、どこかへ消えていった。ハリセンボンもフィルムにおさめたが、シャッターを切る時の彼の笑顔は少々引きつっていたようだ。(木)
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