10月21日(土)〜22(日)  大分・蒲江
天気:晴/曇  風:北東 海況:なぎ 気温:22〜3度 水温:22〜3度 透明度:10〜12M
 高速道路が大分宮河内までつながったことを知らず、大分米良(前は米良までしかつながってなかったの)で降りなければならないところをそのまま突っ走ってしまった割には、いつもより早く着いた。
 のんびりお昼ご飯を食べて深島へ。途中、「わしは3万本潜っとる。1日に8本潜る。深島のことはなーんでも知っとる。」という頼もしい船長の話を聞きながら。(この話、私はすでに5回くらい聞いている。でも、ほんとに優しくて頼もしい船長です。) この船長がまず、ウスバエに行こうと言った。 すごくいいところらしいが、今日はまだ、ダイビングを始めたばかりの人もいるから森崎鼻がいいと言うと、船長はちょっとさみしそうな顔をして素人サンは何人いるの?と聞いてきた。船長はダイビングの経験が少ない人のことを素人サンと呼ぶらしい。
 とにかく、森崎鼻へエントリー。私が個人的に好きな魚の中にミツボシクロスズメダイがいるが、今回、この森崎鼻でミツボシクロスズメダイのアパートがあることを発見した。 草原のようにイソギンチャクが群生し、そこにはたくさんのミツボシクロスズメダイがいた。 2本目は灯台下。船長の話通り、ナポレオンフィッシュのようなブダイがたくさんいた。壁には無数の小さなウミウチワ。穴の中にもいろいろと魚が隠れていて楽しかった。
 夜、今回の晩御飯は海鮮焼。ヒオウギ貝やエビ、サザエこれをつまみに生でカンパイ!う〜〜〜ん。うまい!
 2日目は2本とも白ハエへ(北側と南側に)。ちょっと、流れはあったが、ソフトコーラルは美しく、マクロ系の生き物もたくさん。 シテンヤッコとレンテンヤッコも美しい。シマキンチャクフグの可愛らしい姿に心は和む。そして、最後の最後で私の手中に納まったハリセンボン。みんなに回してごめんなさい。でも、あいちゃん、動物虐待と言わないで。あなたも喜んでさわってたぢゃない。
 
 2日目、カメラの中に水が入っているのに気がついた。あららららら。休憩時間によく見てみると裏ブタがバカになってパカッと開くではありませんか。現在カメラの病院へ行っていますがおそらく、回復の見込みはなく・・・。フィルムもパー。でございます。(橋)