8月20日(日) 福岡・小呂島    
天気:晴れのち土砂降り  風:南西 海況:風波大 気温:32度 水温:26度 透明度:20M強
今日は待ちに待った小呂島ツアー。今年は海況が悪かったり、サミットがあったりでなかなか実現しなかったので、この日を楽しみにしていた。楽しみにしていたのに、前日の夜は土砂降り、早起きしてみたニュースはうれしくない天気予報。それでも、ツアーは決行ということで東浜を出港し、一時間半かけて小呂島に到着した。
まず、1本目。予定通りトンネル岩ポイントにエントリー。アンカーに集合したはずなのに、気が付いたらアンカーが遠い。急いで戻って、見つけたイソギンチャクカクレエビを撮影していると「ガァ〜リ、ガリッ」と変な音が聞こえてくる。なんとアンカーが流れている。みんなアンカーとともに移動しながらのダイビングとなり二本目に予定していた木原岩ポイントについてしまった。たくさんの魚たちと遊んでエグジットすると今度はアンカーがあがらない。なかなか動きださない船の上で高くなってきた波にみんな酔い始めた頃、トラブルをおこしたアンカーで船首の部分が壊れてしまった。
港で休息したあと、二本目。今度はトンネル岩へ。さんざん遊んでエグジット。おっと!なんでこんなに波が高くなってるんだ?やっとの思いで船にあがったらすごい雨。その大荒れの中を東浜へ。船酔い者、続出。かく言う私もそのひとりで、目をあけると今にも吐きそうだった。とりあえず無事、帰港できた。船酔いもしたし、エグジットも苦しかったけど久しぶりの小呂は楽しかった。ウミガメもでた小呂島。今から来月の小呂を楽しみにしている。橋村さんチャーハンケーキありがとう。これからも宜しくお願いします。(かねごん)
 ボートダイビングの際、今回のようにアンカーが流れなどで動くことがあります。アンカーの下には入らないように注意しましょう。 (木)