7月15日(土)  志賀島・白瀬 山笠
天気:晴 風:南西 海況:なぎ 気温:30度 水温:24度 透明度:6〜7M
15日の朝、追い山を見た。千代流れの山にのっかってたお兄さんがとてもかっこよかった。それはいいとして、夕べはビールをいやというほど飲み、退屈したので櫛田さんにお参りに行き、それでも退屈だったのでお客さんを強引に引っ張り出し、冷泉公園でバトミントンとかバレーボールとかをした。とても楽しいひと時だった。そのときは。
30分ほど横になっていい気持ちで寝ていると今度はお客さんから強引に起こされて追い山を見にいくことになった。起きるのは嫌だったが追い山は楽しい。山崩しまで楽しんで、すっかり明るくなった空を眺めるといい気持ち。あ〜、このまま眠りたい。しかし、現実はすでに2時間後に迫っていた。寝るひまなどはない。潜りたいお客様がいる限り、精一杯のガイドを努めなければならないのだから。
土曜日の志賀島。事件は昼休みにおきた。引き潮でできた潮溜まりの中に海に帰りそびれたイワシの子が大量にいるではないか!中にはもうすでに干からびている奴もいる。自然に手を加えてはいけないとも思ったがここは海に返してやることにした。無事、救出を終え、ご飯を食べているとまたもや事件が起こった。いつも、志賀島の入り口で交通整理をしているおじいさんが現れたのだ。手を振ると、不思議なジェスチャーを繰り返し、写真を撮ろうとすると刀(おもちゃです。)を抜いた。その後、おじいさんはビキニの美女達に囲まれてとても幸せそうだった。
話は山笠に戻る。お店の2階で眠っていたうちのスタッフの○○君。起きたらすでにみんな山を見に行っていて誰もいない。1階のお店には先輩が寝ているが鍵がかかっている。ドアをたたいても起きてくれない。しかし、靴もバックも1階に置いてある。もう、山は動き出す。靴は履きたいが山も見たい。究極の決断。仕方がないので彼はひとり裸足で追い山を見物した。 (橋)