7月3日(月)  志賀島・白瀬
天気:晴  風:南西 海況:なぎ 気温:30度 水温:23度 透明度:5〜8M
今日も素潜りを経験したことがないお客様と一緒に笹飾りに短冊をつけにいった。おそらく、私の顔はそのとき鬼に見えていただろう。しかし、素潜りはダイビングの基本である。ということはみなさんにもぜひ、分かっていただきたい。
昨日、大発見したヤマドリをもう一度探してみようとまた、沖のほうへ出かけてみた。昨日と同じ場所をよ〜く探してみるとそこにはヤマドリの変わりに茶色いタツノオトシゴがいた。ヤマドリの姿はもうどこにも見当たらない。何かうれしいようなさみしいような気持ちのままヤマドリをあきらめてしばらくその辺をウロウロすることにした。すると、いつもはフトヤギにしがみついているモクズショイがワカメの陰に身をひそめている。なんでこんなところに?ちょっと触ってみると、モクズショイは何を勘違いしたのかお客さんの腕にしがみつき、よじのぼりはじめた。変なモクズショイがいるもんだと思ったが、近くにあったフトヤギを見て納得。そのフトヤギの上には愛を誓い合っているモクズショイのカップルがいたからである。きっと、ワカメの陰に身をひそめていた彼?彼女?は振られて寂しかったに違いない。 (橋)