4月22日(土) 志賀島・白瀬
天気:晴天  風:南西 海況:べたなぎ 気温:20度 水温:16度 透明度:12M
エントリーした瞬間、ナンダこれは?と思った。モモイロサルパというクラゲの仲間がウジャウジャいたからである。エントリー口だけでなく沖のほうまで。完全に海中をサルパ軍団に支配されているようだった。
そのサルパの 向こうに赤い体色をしたメバルの稚魚たちの姿があり、ワカメの陰にはモンブランのようなアメフラシの卵がある。水温はまだまだ低いが、少しずつ少しずつ季節は夏へと向かっている。
しかし、今日私が一番感激した生き物は何と言ってもメリベウミウシ。体に似合わない大きな口とじれったい動き。なんでこうも不思議な生物が海の中には存在するのだろう。気持ちが悪いと言って教えると嫌がる人も多いが私はこの気持ち悪さが大好きなのである。(橋)