1月3日(月) 志賀島・白瀬
天気:晴 風:北西 海況:少しうねり 気温:12度 水温:14度 透明度:8M

 初潜り。まず、白瀬に行く前に志賀海神社で初もうで。白瀬ではエントリー口にある大きな岩の上に鏡もちとスルメを供えて安全祈願。そしてチョ〜まずい海水入りお神酒をなめるように頂く。最後に海に向かって手をあわせて全員で安全祈願。恒例である。ここからは潜らない人達は持ち寄った具を使って鍋奉行に大変身。
さて、肝心の海の中は・・・。少しうねりがあるせいだろう。大晦日はあんなにきれいだったのに。茶色い浮遊物がふわふわと漂っている。それでも寒さに強い日本海の魚達はダイバーが寒いポーズをとりながら潜る中、元気に泳いでいた。ちなみに今年の干支も元気だった。エキジットした直後、所長が水深1メートルもないところにカゴカキダイの幼魚を発見。この寒いのによく孵化したもんである。カゴカキ見たさに人が集まってくる。その中にマスクを片手に走ってきた人がいた。彼女はそのマスクをつけ、カゴカキダイを見ようと覗き込んだ。しかし、ウエイトもタンクもつけていないドライスーツ・・・。浮力はそりゃたいしたもんだ。バランスを崩し、もがいた結果 、カゴカキダイは?あぁ、どこいった?
鍋奉行が作った鍋は格別のうまさであった。しかし、ごめんなさい。おたまを持ってこなかったのは私でございます。 (橋)